おはようございます♪ 大きな新鮮村です。
本日、4月17日のおすすめ商品のご紹介です。
野菜ソムリエ 山田佐知子 の “春の味覚” を おしゃべり
【 たけのこ (筍) 】 をご紹介いたします。
『筍』の字は、1筍(10日間)ほどで大きくなることから名づけられました。
毎年、“桜前線” のあとを追うように、10日遅れでやってくるのが “たけのこ前線”
4月の鹿児島から始まり、約1ヶ月で東北辺りまで北上します。
・ビタミンB1が豊富・・・水溶性ビタミンで成長を促進します。
・アスパラギン(独特のうま味)・・・アミノ酸組成によりエネルギーとして体内で用いられます。
・セルロース(歯ごたえ)・・・不溶性食物繊維で腸の中からきれいにして、
便秘の症状を改善してくれます。
・ホモゲンチジン酸(えぐみの原因)・・・たけのこを掘った瞬間から増えていきます。
「朝掘ったら、その日のうちに食べろ」と言われるぐらい、鮮度が大切!
孟宗竹(もうそうちく)の若芽を早掘りしたら、生で食べられるそうです。
まさに “春の香り” が味わえますね。
たけのこの下ごしらえ「その日のうちにゆでる」。
買ったその日に、すぐ下ゆでしましょう。
(下ごしらえ)皮をむいてしまうと、甘みが溶け出すので皮付きのままゆでましょう。
1.外側の皮を2~3枚はがし、穂先を斜めに切り落とします。
2.両面のまん中に縦に切り込みを入れたら、米ぬか・赤唐辛子を入れ、
じっくり弱火で1時間以上ゆで、人肌になるまでそのまま浸します。
3.皮をむいたら、上は縦に切り、根元に行くほど輪切りにして、いろいろな料理に。
○たけのこご飯・・・やわらかい先端を使って、人参とおあげさんを入れて。
○たけのこと厚揚げの煮物・・・昆布と干ししいたけのだし汁で、落としぶたをして煮上げると
家庭料理の立派な一品になりますよ。
・皮付きのたけのこは、穂先が黄色いものを選びましょう。
・大きな新鮮村では、新タケノコ、他にも水煮等、沢山販売されています。
・水煮の場合、一度下茹でしてから調理しましょう。
時々、酸っぱいときがあるのは、保存のためクエン酸が入っています。
よく洗ってから、下茹でして、いろいろな料理に使ってくださいね。