おはようございます♪ 大きな新鮮村です。
本日、3月5日のおすすめ商品のご紹介です。
野菜ソムリエ 山田佐知子 の “早春の山菜” を おしゃべり
今が“旬の走り”
【 たらの芽 】 をご紹介いたします。
日本各地の山野に自生するため 日本原産の山菜。
タラの木の若芽の葉が開く前を、根元から採取したものを食します。
山菜なのに、たんぱく質が豊富で ナムルの食材、豆もやしと同じ位です。
カロテンも多く含んで、民間療法では 樹皮や根の皮を煎じて飲むと
糖尿病に効果があるとされています。
山野に自生する 天然ものは、ずんぐりと太くて、甘く ほろ苦い味わいが人気です。
特に寒い地方に 自主したものが“美味”ということです。
葉には褐色の細かい毛があり、味に クセがなく
香りが「うど」に似ているので 「ウドモドキ」とも呼ぶそうです。
【下準備】
・根元のかたいところを切り落とし、はかまを取り除いて水洗いした後、
太いものは、十文字に切り込みを入れて熱湯に塩を入れ茹で、水にさらしましょう。
・風味も残したいので、茹ですぎないように。
若芽の先が少し開いて、ふっくらしているものを選びましょう。
茹でて、和え物・煮びたし・煮物などに。
天ぷらにするときは、生のまま中温で揚げる。
春の“初物”・・・新じゃがと一緒に煮たり、
山のもの同志・・・クルミと和えると歯ごたえがあります。
採取時期は、桜の開花から一週間前後が目安で、ほぼ決まっているそう。
桜が咲き始めたら、“たらの芽の摘みどき” なんとも風情がありますね。