おはようございます♪ 大きな新鮮村です。
本日、3月12日のおすすめ商品のご紹介です。
野菜ソムリエ 山田佐知子 の “早春の野菜” を おしゃべり
今が“旬”
【 セリ 】 をご紹介いたします。
独特の香りとシャキシャキとした歯ざわりで
春の訪れを感じる “春の七草” のひとつ。
カロテン・ビタミンC・鉄 など 豊富に含まれているので、
風邪・貧血予防の効果があります。
「しぼり汁」は、動脈硬化、糖尿病の治療薬にも用いられます。
・小川などの水中で育つ・・・水ゼリ
・田んぼのあぜで育つ・・・野ゼリ
・水田で栽培される・・・田ゼリ
1000年以上前から栽培が始まっていたというセリ。
清水の湧き出るところに、競り合って生えるところから “セリ” という名がついたそうです。
・山形県 “掘込セリ” は地下水が育む
東北の冬は、氷点下になっても、地下水のため氷らず、あたたかい水での栽培。
収穫時は、主婦の人が「ごくらく箱」という箱に入って、朝から夕方まで収穫。
・宮城県(生産量1位)仙台では野生の “セリ鍋” が人気で
セリの “根っこのヒゲの部分” も食べるそうです。
“根っこの部分”はシャキシャキとして、苦みより甘みが出てくるそう。
“根っこのヒゲ”がついているセリを見つけたら、ぜひ味わってみては?
まっすぐにピンと伸びて、葉の緑も濃く、茎が細めで美味しそうな根っこ付きのセリを
見つけたら私もヒゲの食感を味わってみたいです!
・アクが強いので、サッと茹でてから、水にさらして、おひたし・ごま和え・セリ鍋に。
・秋田名物「きりたんぽ鍋」には、欠かせない野菜で、
東北地方では、早春を感じる身近な野菜になっているそうです。