おはようございます♪ 大きな新鮮村です。
本日、2月29日のおすすめ商品のご紹介です。
野菜ソムリエ 山田佐知子 の “早春の山菜” を おしゃべり
今が“旬の走り”
【 ふきのとう 】 をご紹介いたします。
ほろ苦い風味が早春の訪れを感じさせてくれる山菜。
「ふきのとう」は 雪の下から黄色い若芽が出ているイメージがありますね。
その姿は「春ですよ!」と告げているようです。
名の通り「フキ」の花の蕾が フキノトウ
雪の下で しっかりと栄養を蓄えて、春が近づくと若芽を出すので
「フキ」よりも 栄養豊富です。
○カロテン・ビタミンB1・カリウムなどのミネラル分、食物繊維を多く含んでいます。
胃の働きを盛んにしたり、整腸作用もあります。
○ほろ苦い成分には新陳代謝を活発にする働きがあります。
(下準備)
・根元の部分を少し切り落とし、外皮の筋っぽい葉は捨てましょう。
・苦みを減らしたいときは、熱湯に塩少々入れ茹でた後、冷水にさらしてアクを抜きましょう。
・香りも大事にしたいので茹ですぎに注意。
できるだけ葉が開いてなく、つぼみが堅いものを選びましょう。
大きな新鮮村では、地元大村産のふきのとうが 早春の山菜コーナーに並んでいます。
すまし汁の実・天ぷら・酢の物・和え物・ふきのとうみそ などに。
※山形の郷土料理・・・味噌を使った「ばんけみそ」
「ばんけ」とは山形では、ふきのとうのことです。
ふきのとうを水で繰り返し洗って、しばらく水に浸した後
みじん切りにして油で炒め、砂糖・醤油・みりん・酒と味噌で味付けした料理。
ふきのとうが“旬の名残り”を迎え
晩春の5月頃になると、茎の長い大きい葉の「フキ」の“旬”を迎えます。
佃煮の“きゃらぶき”で おなじみですね。
※“旬の走り”食材は、希少なため値段は若干高めですが、
新しい季節の到来を感じることができ、食すると昔から「縁起がいい」とされています。